飲み物だけ買うつもりだったのに、気づけばお菓子やスイーツまでカゴに入っている。レジで金額を見て、「こんなに買ったっけ?」と驚いたことはありませんか。
コンビニは、必要なものがすぐに手に入る便利な場所です。仕事で疲れた日の夕食や、帰り道の甘いものに助けられることもありますよね。
ただ、一回の出費は小さくても、買い物を繰り返すとまとまった金額になります。「節約したいけれど、コンビニに行くのをやめるのは難しい」と感じる人もいるでしょう。
まずは、なんとなく追加している買い物を減らすことから始めてみませんか。この記事では、日常に取り入れやすい5つの節約術を紹介します。
コンビニでつい買いすぎてしまう理由
買う予定がなかったものでも、店頭で見かけると欲しくなることがあります。
新作スイーツや期間限定のお菓子、レジ横のホットスナック。「せっかくだから一つだけ」と手に取っているうちに、予定より買う量が増えてしまいます。
また、お腹がすいていると、お弁当だけでは足りない気がして、パンや揚げ物も追加したくなるものです。疲れた帰り道には、家にある食材を思い出すのも面倒に感じますよね。
買いすぎたからといって、自分を責める必要はありません。まずは「どんなときに、何を追加しているのか」を振り返ってみましょう。
飲み物を買うついでにお菓子を選ぶのか、新商品を見ると試したくなるのか。自分の買い方が分かると、見直すところも見つけやすくなります。
1.お店に入る前に買うものを決める
最初に試したいのは、入店前に買うものを具体的に決めることです。
「お昼ごはんを買う」だけでは、お弁当、サラダ、スープ、デザートと選択肢が広がります。「おにぎり2個とスープ」のように決めておくと、必要なものを選びやすくなります。
忘れそうなら、スマホに一行メモしておくだけでも十分です。買うものがそろったら、店内を何周もせずにレジへ向かいましょう。
もちろん、予定していた商品が売り切れていたり、別のものを食べたくなったりする日もあります。
そんなときは、追加する前に入れ替えを考えてみてください。気になるパンを買うなら、おにぎりを一つ減らす、といった具合です。
食べたいものを選びながら、買う量を増やしすぎないことを意識すると、無理なく取り組めます。
2.飲み物を持参して「ついで買い」を減らす
飲み物を買うためにコンビニへ入り、お菓子も一緒に買ってしまう。そんなことが多いなら、家から飲み物を持って出る方法があります。
仮に、1本160円の飲み物を月20回買うと、合計は3,200円です。一回の金額では気にならなくても、月単位で見ると出費の大きさが分かります。
ただし、持参するお茶や水にも費用はかかるため、3,200円がそのまま節約できるわけではありません。普段どれくらい使っているのかを考える目安にしてみてください。
毎日水筒を準備するのが負担なら、余裕がある日だけでも大丈夫です。家に用意してある飲み物を、忘れずに持っていくところから始めてもよいでしょう。
飲み物を買う必要がなければ、お店に立ち寄る回数を減らせるかもしれません。結果として、予定外のお菓子を買う機会も減らせます。
もちろん、外出先で飲み物が足りなくなったときまで我慢する必要はありません。
3.お菓子やスイーツは一回に一つ選ぶ
節約のために、好きなものを全部我慢するのはつらいですよね。
仕事のあとのプリンや、好きなコーヒーが楽しみなら、その時間は大切にしたいものです。そこで取り入れやすいのが、「お菓子やスイーツは一回に一つ」と決める方法です。
スイーツを買う日は、なんとなく手に取ったチョコは戻す。ホットスナックを選んだら、あとで食べるか分からない菓子パンは見送る。食べたいものに優先順位をつけてみましょう。
値段だけで選ぶより、「今日はこれが食べたい」と思えるものを選んだほうが、買い物にも納得しやすくなります。
個数で決めるよりも金額で管理したい人は、おやつの予算を一週間単位で決めても構いません。
大切なのは、自分で把握しやすいルールにすることです。厳しくしすぎず、楽しみを残せる範囲から始めてみてください。
4.値引きやクーポンは買う予定のものに使う
値引きシールやクーポンを見ると、「今買わないともったいない」と感じることがあります。
しかし、もともと買う予定がなかったものなら、割引されていても出費は増えます。
例えば、買うつもりのなかった250円の商品を50円引きで購入した場合、支払う金額は200円です。買わずに済んだものかどうかも、一度考えてみましょう。
値引き商品を選ぶ前には、次の点を確認すると判断しやすくなります。
- いつ食べる予定なのか
- 家に似たものが残っていないか
- 期限までに食べ切れる量なのか
今日の夕食にするなど、使う予定がある商品なら、値引きをうまく活用できます。
クーポンも、必要なものに使えたらうれしい、くらいの気持ちで十分です。期限が近いからといって、使い切るために買い物を増やさなくても大丈夫です。
5.コンビニの出費を1週間だけ記録する
「そんなに使っているつもりはないのに」と感じるなら、まずは1週間だけ記録してみましょう。
細かい家計簿を作る必要はありません。レシートを残すか、スマホに日付、金額、買ったものを簡単に書くだけで大丈夫です。
見返すときは、合計金額に加えて、繰り返し買っているものにも注目します。
飲み物が多ければ、持参できる日を作る。お菓子が多ければ、一回に買う個数を決める。夕食の購入が多いなら、家に手軽に食べられるものを用意する、といった工夫につながります。
必要な食事まで削ろうとせず、「これは買わなくてもよかったかも」と思うものから見直してみてください。
記録の目的は、使ったお金を見て落ち込むことではありません。自分が満足した買い物と、なんとなく買ったものを分け、次の買い物に役立てることです。
疲れた日のために、家にも手軽なごはんを用意する
「家に帰っても食べるものがない」という理由でコンビニに寄るなら、自宅の準備を少し変える方法もあります。
冷凍ごはんやうどん、レトルト食品などがあれば、疲れた日にも食事を用意しやすくなります。毎日しっかり料理をするのが難しくても、温めるだけで食べられるものなら取り入れやすいですよね。
ただし、節約しようと大量に買い込み、使い切れなくなってはもったいありません。最初は一食分か二食分を目安に、普段から食べるものを選びましょう。
家にごはんがあれば、コンビニではおかずだけ買うこともできます。手作りと買ってきたものを組み合わせながら、負担の少ない食事の用意を考えてみてください。
まとめ|コンビニの買いすぎは、身近な習慣から見直そう
コンビニで無理なく出費を抑えるために、次の5つを紹介しました。
- 入店前に買うものを決める
- 飲み物を持参して、ついで買いを減らす
- お菓子やスイーツは一回に一つ選ぶ
- 値引きやクーポンは買う予定のものに使う
- 1週間分の出費を記録する
最初から全部実践する必要はありません。「明日は飲み物を持っていく」「今日は買うものをメモする」など、一つだけ試すところからで十分です。
コンビニは、忙しい毎日を助けてくれる便利な場所です。必要な食事や楽しみは大切にしながら、なんとなく追加する買い物を少しずつ減らしていきましょう。

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