朝、出かける直前に鍵を探したり、必要な物を思い出して慌てたり。「もう少し余裕を持って準備できたら」と感じることはありませんか。
翌朝の準備をラクにするために、夜のうちにできることは3つあります。
- 机の上を一か所だけ片づける
- 明日持っていく物をまとめる
- 明日やることを一つだけメモする
目安は、寝る前の5分。部屋全体をきれいにする必要も、細かい予定表を作る必要もありません。明日の自分が困りそうなことを、一つ減らしておきましょう。
1.机の上を一か所だけ片づける
片づけを始めようとしても、部屋全体を見渡すと面倒に感じることがあります。そんなときは、机の端や食卓の一角など、小さな場所だけに絞ってみてください。
たとえば、次のような片づけです。
- 飲み終えたカップを流しへ運ぶ
- 散らばったレシートを一つの箱にまとめる
- 明日の準備に使うスペースを空ける
ゴールは、見た目を完璧にすることではなく、翌朝すぐに使える場所を作ることです。
捨てるか迷う物は、一時置きの箱にまとめても構いません。ただし、入れっぱなしにならないよう、休日などに中を見直す機会を作っておきましょう。
片づける場所は「朝に使う場所」から
どこから手をつけるか迷ったら、朝の自分の動きを思い浮かべてみてください。
朝食を食べるなら食卓、持ち物を確認するなら机、出発前にもたつくなら玄関まわり。翌朝使う場所を優先すると、何のために片づけるのかがはっきりします。
2.明日持っていく物をまとめる
朝の探し物を減らすには、鍵や財布などの置き場所を決め、明日必要な物を夜のうちにまとめておきます。
仕事用のかばんや小さなトレーなど、自分が使いやすい場所を一つ決めてみましょう。
確認する物の例は、次のとおりです。
- 鍵・財布
- 仕事や外出に必要な書類
- ハンカチ
- 天気に応じた雨具
毎日使う物と、その日だけ必要な物を分けて考えると、準備する内容が分かりやすくなります。
朝にしか用意できない物はメモにする
お弁当や冷蔵庫の飲み物などは、夜のうちにかばんへ入れられません。
こうした物は「冷蔵庫の飲み物を持つ」のように、短い言葉でメモしておきます。かばんの上や玄関など、出発前に目に入る場所に置くと確認しやすくなります。
スマホにメモする場合は、朝に開くチェックリストへ入れるなど、見返すタイミングも決めておきましょう。
3.明日やることを一つだけメモする
夜に翌日の予定を考え始めると、やることが次々に浮かんでくることがあります。
この習慣では、長いリストを完成させようとせず、「明日はこれを進めたい」という行動を一つだけ書きます。
たとえば、次のような内容です。
- 帰宅したら洗濯機を回す
- 出かける前に書類をかばんへ入れる
- 夕食のあとに机の上を片づける
「家事を頑張る」よりも、「夕食のあとにコップを洗う」のように、いつ何をするかが分かる言葉にするのがポイントです。
なお、締め切りや予約など忘れてはいけない予定は、別途カレンダーなどで管理してください。この一行メモは、小さな行動を始めるためのものです。
寝る前5分で行うなら、この順番で
どれくらい取り組めばよいか迷うときは、次の時間配分を目安にしてみてください。
- 2分: 机や食卓の一角を空ける
- 2分: 明日の持ち物をまとめる
- 1分: 明日やることを一つ書く
時間内に終わらなくても、無理に続けなくて大丈夫です。5分は目安なので、荷物の準備だけで終わる日があっても構いません。
5. 疲れている日は、一つできれば十分
仕事や家事で疲れている夜に、やることを増やしすぎると負担になります。
そんな日は「鍵をいつもの場所に戻す」だけでも十分です。眠い日は休むことを優先して、余裕のある日に再開しましょう。
続けやすくするには、夕食の片づけのあとなど、普段の行動に合わせて取り組む方法もあります。ただし、寝る時間を遅らせてまで行う必要はありません。
毎日欠かさずこなすことよりも、自分の負担にならない形を見つけることを大切にしてください。
今夜は、明日の困りごとを一つ減らそう
朝の準備をラクにしたいときは、夜のうちに「使う場所」「持ち物」「やること」を少しだけ整えてみましょう。
探し物が多いなら、鍵や財布をまとめる。机が使いづらいなら、一角を空ける。何から始めるか迷うなら、一行だけメモする。
まずは、自分が朝によく困っていることに合う習慣を一つ。今夜できる小さな準備から始めてみませんか。

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